KVR110BA-G1

新世代 1U 1ソケットラックサーバ

KEYAKI KVR110BAは、AMD EPYC™ 第4世代プロセッサーを搭載した、高密度な1Uシングルソケットラックサーバです。

最大10台のNVMeストレージに対応。パフォーマンスと柔軟性を兼ね備えた低レイテンシー環境を提供し、優れたTCOを実現します。

仮想化

ハイパーコンバージドインフラストラクチャ（HCI）

ネットワーク仮想化（NFV）

推論／ローカルLLM

Proxmox HCI構成

次世代オンプレミス仮想化基盤

KEYAKI × InfiniCloud による共同検証と最適化

KEYAKI KVA110BAは、InfiniCloud社のプライベートクラウドアプライアンス「InfiniCloud PCA」に正式採用されています。

VMwareからのスムーズな移行

InfiniCloud PCAでは、VMware ESXi環境からProxmox VEへの仮想マシン移行を支援。OVA形式やLibe Import機能を活用し、安全な移行を実現。

エンタープライズ課題への対応

Proxmox VEの商用サポート、HA構成、Cephクラスタ、ZFSレプリケーションなどを活用し、可用性・拡張性・セキュリティを強化

国内サポート体制とナレッジ共有

KEYAKIとInfiniCloudは、国内市場に最適化されたサポート体制を構築。日本未対応のナレッジベースやハンズオン支援も提供。

Solaris資産、止めない。

Solaris対応x86サーバ｜レガシー資産を未来へつなぐ

なぜ今、Solaris対応x86サーバなのか？

Oracle社は、x86プラットフォーム向けのSolaris提供を段階的に終了しています。これにより、既存のSolaris資産を継続運用したい企業にとって、安定稼働可能な代替ハードウェアの確保が急務となっています。

KEYAKIでは、Solaris 11をはじめとする各種バージョンに対応したx86サーバ構成を提供。金融・製造・公共分野など、ミッションクリティカルな業務を支える環境に最適です。

Solaris 11 / 10 / 9 対応検証済み

各バージョンでの動作確認を実施済み。ZFS、SMF、Zonesなどの機能も安定稼働。

NUMA最適化構成

Solarisのスレッドスケジューリングに適したNUMAアーキテクチャを採用。高負荷時でも安定したパフォーマンスを実現。

レガシーI/O対応

PCIe Gen3/Gen4に加え、シリアルポートやSAS/SATAなどのレガシーI/Oにも対応可能。

仮想化支援

Solaris ZonesやLDOM（Logical Domains）を活用した仮想化環境にも最適。

Solaris資産の延命と移行支援

Oracle社のx86プラットフォーム終了に伴い、以下のような課題が顕在化しています。

Solaris対応ハードウェアの入手困難

保守部品の枯渇

OSアップデートの制限

KEYAKIでは、これらの課題に対し、代替ハードウェアの提供＋移行支援＋保守体制の構築をワンストップで支援します。

ローカルLLM × NVIDIA L4

次世代AIをオンプレミスで

なぜローカルLLMなのか？

クラウド型LLMでは、機密情報の外部送信や応答遅延、コストの不透明さが課題となります。

KEYAKIでは、NVIDIA L4 TensorコアGPUを搭載したサーバ構成により、オンプレミス環境でのLLM運用を実現。セキュアかつ高速なAI活用が可能です。

24GB VRAM × TensorRT-LLM最適化

Llama3やGemmaなどの軽量モデルを高速推論。最大1024×768の画像生成にも対応。

Ollama / LM Studio 対応

Dockerベースで簡単にローカルLLMを起動可能。OpenAI互換APIで社内ツールとも連携。

セキュリティ強化

機密データを外部に送信せず、社内ナレッジや契約書レビューなどに活用可能。

カスタマイズ性

LoRAやQLoRAによるファインチューニングも可能。業務特化型AIエージェント構築に最適。

並列推論で応答速度を最適化

L4×2構成により、複数セッションの同時処理や画像生成などの負荷分散が可能。

Ollama / LM Studio対応

ローカル環境でLlama3、Gemma、StableLMなどのモデルを簡単に立ち上げ可能。OpenAI互換APIで社内ツールとの連携も容易です。

社内業務と連動

FAQ応答、契約レビュー、製造手順支援などに活用。社内データのみを学習・活用するため、情報漏洩リスクもなし。

堅牢、コンパクトサーバ

高いコンピューティング密度

最高仕様の 1 x 400 W CPU と 24 x DDR5 DIMM を 1U スペースに搭載

アプリケーションを高速化する高速相互接続

PCIe 5.0およびNIC間の400 Gbit/s相互接続

高速フラッシュ倍増性能

10 x 2.5インチ SAS/SATA ドライブ/NVMe SSD

単一のヒートシンクよりも50％優れた放熱能力

ヒートパイプリモート放熱技術により、信頼性の高い放熱と強力な温度適応を実現

高い汎用性

最新のパフォーマンスと密度を実現し、高密度仮想化、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)、通信企業向けOpenStackを使用したネットワーク仮想化(NFV)など、従来のワークロードと新しいワークロードに画期的なイノベーションを起こします。

時流に乗ったアプリケーションに対応

高効率な空冷設計で、AMD EPYC第4世代プロセッサーを使用して、シングルソケットプラットフォームあたり最大50%のコア数の増加を実現します。
DDR5 4800 MT/s（最大3TBのRAM）搭載。仮想マシンの高密度化に最適。
PCIe Gen5搭載。最新のNVMeGen5に対応、15,000Mbpsの高速環境で、アプリケーションの出力を最適化します。
シングルワイドハーフレングスGPUを最大2基まで搭載可能。推論サーバーを構築できます。

技術仕様

プロセッサー	AMD EPYC第4世代9004シリーズ　×1台最大96コア最大ターボクロック4.4 GHz 最大L3 cキャッシュ384 MB 最大TDP360 W
メモリ	DDR5 DIMM　24スロット、最大1.5 TBのRDIMMをサポート、最大速度4800 MT/s 登録済みのECC DDR5 DIMMのみをサポート
ドライブベイ	ホットスワップ対応前面ベイ︓ 2.5インチ×10台（10xNVMeサポート） 2.5インチ×10台（4xNVMeサポート）
VGA	オンボードSM750(32MB) 最大ディスプレイ解像度は、でで1920 x 1200(60Hz) 1600万色。 ※内蔵ビデオカードは、オペレーティングシステムのバージョンに一致するビデオカードドライバがインストールされた後にのみ、最大ディスプレイ解像度(1920 x 1200)を提供できます。それ以外の場合は、オペレーティングシステムでサポートされているデフォルトの解像度のみが提供されます
電源	2000 WチタニウムAC 200～240 V、ホットスワップ冗長 2000 WプラチナAC 100～240 V、ホットスワップ冗長 900 WチタニウムAC 100～240 V、ホットスワップ冗長 900 WプラチナAC 100～240 V、ホットスワップ冗長
NIC	OCP 3.0 NIC　×2台
ポート	前面パネルのポート： USB Type-C iBMC 直接接続管理ポート x 1 USB 3.0 ポート X 1 背面パネルのポート： USB 3.0ポート×2 DB15 VGAポート×1 RJ45シリアルポート×1 RJ45 管理ネットワークポート X 1
寸法	高さ︓43 mm（1.69インチ）幅︓435.6 mm（17.15インチ）奥行き︓798 mm（31.42インチ）
フォームファクター	1Uラックサーバー
組み込み型管理	UEFI BMC NC-SI Integration with third-party management systems
PCIe	PCIe　5スロット OCP 3.0 NIC 専用　FlexIO 拡張スロット2 標準 PCIe 拡張スロット　×3
オペレーティングシステムとハイパーバイザー	Canonical Ubuntu Server LTS Hyper-V搭載Microsoft Windows Server Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server VMware ESXi ProxmoxVE